青空の桜は、超ローアングルから愛犬越しに撮影
フラワーショットの中でも、写真に残したくなるのが満開の桜と共に映る愛犬。
しかし、犬は人間よりもかなり低い位置に顔があるので、背の高い樹木の花といっしょに撮るには、ちょっとしたコツが必要になります。
もちろん、抱っこできる小型犬の場合は、高く持ち上げて、背景に桜の花が映るようにして、撮ってもらうのも良いのですが、自分ひとりで愛犬の桜ショットを撮る場合は、それも難しくなります。
青空に映える桜を背景に撮るなら、犬をオスワリさせて、スマホやカメラを地面に近い位置にセットして、犬の顔を下から撮影する超ローアングルがオススメです。
このアングルだと犬はカメラ目線じゃない、空を見上げるような顔向きでもかっこよく撮れますよ。
ただし、これは、中・大型犬など地面から犬の顔までがある程度距離がある場合です。
小型犬の場合は、顔の下にほとんど空間がないので、安定性のある折り畳み式の踏み台などを持参して、その上でオスワリをさせると、超ローアングルで犬も桜も青空も入った一枚が残せます。
その場合は、おうちで「踏み台の上でステイする」トレーニングをしておくことが大事。現場でイキナリ台に乗せたとしても、犬は飛び降りてしまうので注意してください。